Q9:ウォーキングをすると脛(すね)の辺りに痛みが出るのですが・・・
基本的にウォーキングを行なう際、ならびにウォーキング後に身体に痛みが生じる場合は、身体に負荷がかかりすぎていることが想定されるため、まずは無理をせず、ウォーキングの量やウォーキングの強度(スピード)等を控えめにし様子をみた上で、痛みが軽減されないようであれば医師の診断を受け適切な処置を施された方が良いでしょう。 ウォーキング時に生じる身体の痛みの原因は様々であり、痛みの原因に応じた対処が必要となるため、まずは痛みの原因を明らかにするためにも医師の診断が重要なポイントになります。 以上を踏まえた上で、以下に一般的なアドバイスをさせて頂きます。 ウォーキング時に脛のあたりに痛みが生じるとのことですが、まず考えられる原因としてはウォーキング時に使用されているシューズが合っていない(例えば、新しいシューズを使用していてまだ足にシューズが馴染んでいない)、下肢の筋力が不足しているなどが挙げられます。 もし、まだウォーキングを始めて間もない時期で、新しいシューズを使用しているのであれば、そのシューズが足に馴染んでおらず、足の蹴りなどが不十分になってしまうことで脛の筋肉に負担がかかっているのかもしれません。 また、疲れてきた時に痛みが出てくるようであれば、脛の筋肉の筋力が不足していることが考えられます。 脛の筋肉はつま先を引き上げる時に働く筋肉ですので、脛の筋肉の筋力が低下しているとつま先を引き上げることが出来ず、つま先から接地してしまったり、足の裏全体で接地してしまったりするなどの状態が見られます。このような状態で、無理につま先を引き上げて踵から接地しようと意識して歩いていると脛の筋肉に負担をかけることになります。 いずれにしても、ウォーキングを行なうことによって生じる足の痛みは、歩き方や筋力不足もさることながら、足裏の体重支持分布の乱れが原因であるといわれていますので、まずはウォーキングと平行して足裏の状態を整える筋力トレーニングを行なうことをお勧め致します。
私たち人間は、「足の親指の付け根」、「足の小指の付け根」、「かかと」の3点(両足6点)でバランス良く全体重を支えています。
従って、足裏の状態を整え正しいポイントで体重を支える必要がある訳です。
足裏から足首、ふくらはぎにかけての筋肉や靭帯などは非常に関連性の高い働きをしますので、これらの部位を十分に強化することで足のトラブルを防ぐことが可能になります。 足底筋膜を強化するためには、裸足で椅子などに座り足元にタオルを広げて置き、足の指先でタオルをたぐり寄せる「タオルギャザー」と呼ばれるエクササイズが有効であり、足首の柔軟性を高めふくらはぎの筋肉を強化するためには、直立の状態でかかとの上げ下げを行なう「カーフレイズ」と呼ばれるエクササイズが有効です。 尚、カーフレイズを行なう際のポイントとして、かかとを上げてつま先立ちになる時に親指の付け根にも体重が乗るように行なうことが重要です。 タオルギャザーは片足3〜5分程度、カーフレイズは20回1セットを2セット行なうと良いでしょう。 また、今回は脛の筋肉を強化することを目的に、カーフレイズと共にトゥレイズを行なうと良いでしょう。 トゥレイズは、直立の状態でつま先の上げ下げを行なうエクササイズです。つま先の上げ下げはバランスを崩しやすくなりますので、壁などを支えに行なうと良いでしょう。 トゥレイズはカーフレイズと共に20回1セットを2セット行なうようにしましょう。 但し、足のトラブルの原因は様々であり足裏の体重支持分布の乱れ以外の原因によって痛みが生じている場合は、このトレーニングが逆効果になる可能性もありますので、まずは何より医師の診断を受けるようにしましょう。 >>>戻る |
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