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Q6:ウォーキングを始めてから約1ヶ月。最近、体脂肪率が増加気味で心配です・・・

最近、体脂肪率が増加傾向にあるとのことですが、市販されている体重体組成計は、体水分量の変化の影響を受けますので悲観的に捉えないことも必要です。

例えば、朝と夜では体内の水分量が異なり、運動の前後でも体内の水分量が異なるため体脂肪率の値に誤差が生じてしまいます。そこで、より正確に体脂肪率を測るためには、出来るだけ同じ環境、同じ条件で体重体組成計を使用することが望ましいとされています。

もし最近、体重体組成計を使用する時間帯や条件などが変わった(例えば、今までは夜に使用していたが最近では朝に使用するようになった等)のであれば、現在の体脂肪率の増加は体内の水分変化の影響を受けている可能性がありますので、もう一度体重体組成計の使用環境や使用条件を整えてみましょう。

特に、体脂肪率が変わらない、または体脂肪率が増加傾向にあると感じられている方は、運動後に体重体組成計を使用している傾向が見られます。体脂肪率を測ることで運動の効果を実感したいというお気持ちは充分理解いたしますが、運動後は体内の水分量が著しく減少していることもあり、体脂肪率の値が高くなる可能性があります。

そこで、なるべく体内の水分量の影響を受けないようにするために、以下の条件での体重体組成計の使用は控えることをお勧め致します。

・水分、アルコール、食事の摂取後(食後1〜2時間)
・サウナや入浴直後、運動直後、寒い場所、発熱、極度の疲労を感じている時。
・横になった状態から急に起きた時。

また、もし体重体組成計の使用環境や使用条件が以前と変わっていない、もしくは体重体組成計の使用環境・条件を整えても体脂肪率が変わらないのであれば運動と食事内容のバランスが崩れている可能性も考えられます。

特に運動が順調に行なえている時ほど食事の量が増えている可能性もあります。主観的には以前の食事内容とそれ程大きな変化はないと感じていても意外に食べ物を口に運んでいる事が多いのです。

例えば、運動中の水分補給としてスポーツドリンクを摂取することもあるかと思いますが、スポーツドリンクにもかなりの糖質が含まれており、それだけで摂取エネルギーの増加に結びついていることも少なくありません。

そこで、ご自身の食事内容を客観的に確認することで現在の摂取エネルギー量を把握してみましょう。

まずは、摂取エネルギー量の目安を以下の式によって求めます。
式1:標準体重×25
(この時の標準体重は、式2:(身長−100)×0.9 として求めます。)

次に大まかな目安で構いませんのでご自身が1日に摂取している食事の内容を書き出し、総摂取エネルギー量を求めてみましょう。総摂取エネルギー量は、市販のカロリーガイドブックなどを活用すると簡単に求めることが可能です。
もし、現在の総摂取エネルギー量が、式1で計算した摂取エネルギー量の目安より多いようでしたら食事の内容を見直すことで体脂肪率の減少が見られることが予想されます。

ダイエットを成功させるためには継続性が重要なポイントになります。
ここであきらめずに今一度様々な角度からご自身の健康生活を見直してみましょう。


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