スポーツ指導者にとっての最大の目標は(特に競技スポーツの場合),選手のパフォーマンスを向上させることにあると考えられます.
選手がレースやゲームにおいて最高のパフォーマンスを発揮するためには,肉体的,精神的準備,すなわちトレーニングを行なっていく必要があります.この時,スポーツ指導者は正しいトレーニングが遂行出来るようにマネジメントを行なっていかなければなりません.
一般的にマネジメントを行なう上では,「Plan-Do-See」サイクルが重要だといわれています.これは,スポーツの指導場面においても同様にあてはまるものだと考えられます.「Planなくして目標達成は成し得ず」といっても過言ではない程,「プランニング」は重要な行為(過程)だと考えられます.
逆にプランニングの欠如はトレーニングによって得られる効果を遅らせるばかりでなく,パフォーマンスの低下をもたらす可能性を秘めています.
従って,スポーツ指導者は選手のパフォーマンスを向上させるために綿密にトレーニングをプランニングする必要性があるのです.
また,スポーツの指導場面におけるトレーニングのプランニングは,よく吟味された方法論や科学的根拠に基づくものでなければなりません.
従って,スポーツ指導者は,身体に関わる深い知識と情報が必要になるのです.