Vol.7:評価法(1)
スポーツ指導者は,スポーツの指導を行なう上でさまざまな評価を行なわなければなりません.いい換えれば,スポーツの指導は,評価活動によって支えられているのです.

スポーツの指導における評価活動は,「いつ」,「何を」評価するかという観点から「診断的評価」,「形式的評価」,「総括的評価」の3つに分類することが出来ます.

診断的評価とは,指導計画やトレーニング計画の立案や修正のために行なわれる事前評価のことであるといえます.
つまり,「プランニング」を行なう上で必要とされる「競技特性分析」や「フィットネステスト」の評価は診断的評価であるということになります.

形式的評価とは,日々の指導活動の中で行なわれる評価のことであり,指導内容やトレーニング内容を調整,修正するために行なわれる評価のことであるといえます.
つまり,日々のトレーニングを通じて記録される「トレーニングログ」の評価は,形式的評価であるということになります.

総括的評価とは,ある一定のトレーニング期間やシーズンが終了した際に行なわれる総合的な評価のことであり,次のトレーニング期間やシーズンにおける指導方針を決定するために行なわれる評価のことであるといえます.
つまり,ターゲットとなる競技会やレース,ゲームの結果の評価は,総合的評価であるということになります.

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